「火事後のゴミ処理ってどうすればいいの?」とお悩みではないでしょうか?
火事が起きたら、家具や衣服が燃えカスになってしまいます。
少量の燃えカスならゴミの日に出せば、回収してもらえます。しかし、大量の燃えカスは、回収してもらえません。
そこで今回は、火事後のゴミ処理はどうすればいいのか徹底解説いたします。
1.火事後のゴミ処理は一般廃棄物処理業者に依頼!
大量の燃えカスを処分するには、一般廃棄物処理業者に依頼をするしか方法はありません。信頼のできる一般廃棄物処理業者を探して、依頼をしましょう。
※一般廃棄物処理業者を手配してくれる地方自治体もあります。
1-1.信頼できる一般廃棄物処理業者を選ぶポイント
一般廃棄物処理業者の中には、一部悪徳業者も存在しています。今からご紹介する5つのポイントをチェックして、信頼できる一般廃棄物処理業者に依頼しましょう。
1-1-1.ポイント1:許可を取得しているか
一般廃棄物処理業許可を取得している業者か確認をしてください。市役所のホームページに許可を取得している業者の一覧が載っています。取得していない業者の場合は、仲介業者か違法な処理業者です。相場よりも高い料金を請求される可能性が高いため、依頼するのは避けた方がいいでしょう。
1-1-2.ポイント2:電話口でおおまかな費用を教えてくれるか
電話で問い合わせをして、燃えカス処理にかかる費用を聞いてください。健全な業者の場合、おおまかに費用を教えてくれます。一方で、悪徳業者の場合、他社と比較されるのを恐れているため、費用を教えたがりません。そして、ゴミ回収終了後に相場よりも高額な費用を請求してきます。
1-1-3.ポイント3:電話口で相場よりも20%以上安い費用を伝えられないか
電話口で費用を聞いた際、相場よりも20%以上安い費用を伝えられないか確認してください。「安さ」で集客をして、後々追加費用を請求してくる悪徳業者が存在します。この手法が最も多い悪徳業者の手法です。結果的に、普通の業者に依頼するよりも費用がかかってしまいます。
1-1-4.ポイント4:ホームページは存在するか
友人・知人・市役所から一般廃棄物処理業者を紹介された場合は、ホームページが存在するか確認してください。友人・知人・市役所が悪徳業者とは知らずに、紹介しているケースがあります。大半の悪徳業者は存在を隠そうとするため、ホームページを持っていません。ただ、廃棄物処理業界全体が古い業界なため、健全な業者でもホームページを持っていないケースもあるので、ホームページの有無だけで悪徳業者かどうか決めるのは避けましょう。あくまで判断材料の一つとして確認してください。
1-1-5.ポイント5:やたら会いたがっていないか
説明もたいしてせずに会う約束を設定しようとしていないか確認してください。質問に適当な回答しかしないのに、「お電話ではなんですので、一度お会いしましょう」といった発言がされたら、特に要注意です。悪徳業者はとにかく会うのを目標にしています。一度会ってしまえば、言葉巧みに丸め込めるからです。健全な業者の場合、質問にしっかりと答えた上で、会う約束を取ろうとしてきます。
1-2.火事後のゴミ処理にかかる費用
一般廃棄物処理業者が許可登録をしている地方自治体ごとに費用が定められています。
主な地方自治体のゴミ処理費用は下記の通りです。もし、お住まいの地域が掲載されていない場合は、市役所のホームページに記載されていますので、検索してご覧ください。
東京23区 | 15,5円/kg |
小金井市 | 55円/kg(運搬費用込み) |
横浜市 | 13円/kg |
川崎市 | 12円/kg |
千葉市 | 27円/kg(運搬費用込み) |
木更津市 | 9円/kg |
さいたま市 | 17円/kg |
川越市 | 22円/kg |
大阪市 | 27円/kg(運搬費用込み) |
名古屋市 | 50円/kg(運搬費用込み) |
福岡市 | 14円/kg |
札幌市 | 27円/kg(運搬費用込み) |
仙台市 | 15円/kg |
広島市 | 10円/kg |
那覇市 | 15円/kg |
※運搬費用込みと記載されていない自治体は、3,240〜5,400円の運搬費用がかかります。
※平成28年度のデータです。年度によって変動する自治体もございますので、ご注意ください。
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2.火事後のゴミ処理をするときの注意点
燃えカスを処分するのに、2つ注意点がございます。
2-1.注意点1:産業廃棄物処理業者には依頼できない
家具や衣服等の燃えカスを処分するには、一般廃棄物処理業者に依頼しなくてはいけません。間違えて産業廃棄物処理業者に問い合わせしないように気を付けてください。「弊社では受け付けていない」と断られたら問題ないのですが、ごく稀に「弊社の提携先の一般廃棄物処理業者を紹介しますよ」と言ってくる産業廃棄物処理業者います。その提案を受けてしまった場合、一般廃棄物業者から紹介料を含めた料金を請求されるため、相場よりも高い料金を支払わなくてはなりません。
2-2.注意点2:火災保険では補償されない
火災保険は家財・建物の損害または原状回復費用を補償するだけですので、ゴミ処理費用は一切補償されません。悪徳業者に依頼してしまった場合、実費で相場より高額な費用を支払わなくてはいけません。「保険会社に補償されるから」と思って、適当な業者選びをしないようにしましょう。
まとめ.火事後のゴミ処理は信頼できる業者に任せる!
燃えカスを処分するなら一般廃棄物処理業者に依頼しなくてはいけません。処理費用の相場と業者選びのポイントをしっかりと把握して、信頼のできる一般廃棄物処理業者に火事後のゴミ処理を依頼しましょう。
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