「火災保険を使った屋根修理でトラブルって起こるの?」
「どんなトラブルが起こるの?」
「トラブルを起こさないための対策は?」
とお悩みではないでしょうか?
近年、火災保険を使った屋根修理のトラブルは増加しているため、ニュースでも取り上げられています。
しかし、ニュースでの放送時間は短いため、トラブルの具体的内容を理解している人はほとんどいません。
そこで今回は、火災保険を使った屋根修理のトラブルについて徹底解説いたします。
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屋根のリフォームに火災保険は使える?補償されないケースは?
1.火災保険を使った屋根修理でトラブルが起きる原因
リフォーム業者の強引な営業手法が原因で、トラブルが起きます。
具体的な営業手法は下記の通りです。
- 修理を請け負うために故意に屋根を壊す
- 「保険金を使えば実費負担ゼロ」を強調する
- 契約を急かしてくる
- 相場が分からない顧客には請求額を吊り上げる
- 火災保険申請代行サービスをセットにする
2.火災保険を使った屋根修理で多発する7つのトラブル
2-1.トラブル1:実費負担ゼロで修理できない
「保険金請求直前の修理箇所の資産評価額」が保険金として支給されます。
資産評価額は購入してから年々下がっていくため、保険金だけではリフォーム費用を賄えません。
実費での負担が必ず発生します。
2-2.トラブル2:高額な工事を契約させられる
火災保険を使うと、リフォーム費用の実費負担が軽減するため、顧客は業者が提示するリフォーム代金に注意を払わなくなります。
顧客が注意を払わなくなるのに漬け込んで、業者は高額な工事を提案します。
2-3.トラブル3:追加代金を請求される
「実費負担ゼロ」を本当にするために、見積もりでは保険金支給額以下のリフォーム費用を提示します。
しかし、保険金支給額以下のリフォーム費用では、業者は赤字になるため、「家の構造が特殊でした」といった適当な理由を付けて、追加代金を請求します。
2-4.トラブル4:欠陥工事がおこなわれる
リフォーム技術が高い業者は口コミで顧客を獲得しているため、集客活動をほとんどしません。
「実費負担ゼロ」を売り文句に営業活動をしている業者は、リフォーム技術で集客できない業者です。
屋根の修理を依頼すると、「雨漏りがする」「瓦がずれている」といった不備が生じます。
2-5.トラブル5:保険契約を打ち切られる
「実費負担ゼロ」を強調している業者の中には、火災保険申請代行を無料で請け負っている業者がいます。
火災保険申請代行を利用するのは、保険規約違反になるため、保険契約を打ち切られます。
火災保険申請代行のサービス内容はこちらをご覧ください!
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2-6.トラブル6:詐欺罪に問われる
「災害」または「不慮の事故」が原因の損害を火災保険は補償します。
「故意に壊した屋根」は火災保険で補償されません。
業者による故意の破損を災害での破損に見せかけて保険金請求をしたら、詐欺罪に問われます。
なお、火災保険申請代行する業者が、虚偽報告をして保険金を請求したら、利用者が詐欺罪に問われます。
2-7.トラブル7:解約料を請求される
リフォーム工事と一緒に火災保険申請代行を請け負うリフォーム業者は、火災保険申請代行の契約書を交わすのと同時にリフォーム工事の契約書も交わさなくてはいけません。
保険金が支給されるまで最低10日かかるため、クーリングオフ期間の8日間を過ぎます。
「保険金支給額が少なかった」といった理由で工事の解約を申し出ても、クーリングオフ適用外となるため、解約料を請求されます。
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3.火災保険を使った屋根修理のトラブルを回避する3つの方法
3-1.回避方法1:屋根の修理費用相場を把握する
修理費用相場を知らないから、修理費用に関するトラブルが生じます。
屋根の修理費用相場を把握することによって、不可解な点に気付けるため、「高額な工事を契約させられる」「追加料金を請求される」といったトラブルを避けられます。
修理費用相場はこちらをご覧ください!
悪徳業者撲滅!!火事後のリフォーム費用相場はどれくらい?
3-2.回避方法2:信頼できるリフォーム業者に依頼する
悪徳業者に依頼をするから、トラブルが発生します。
信頼できるリフォーム業者に依頼をすれば、公正なリフォーム工事ができるため、トラブルは発生しません。
信頼できるリフォーム業者の選び方はこちらをご覧ください!
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3-3.回避方法3:複数のリフォーム業者から話を聞く
一つのリフォーム業者にしか話を聞かなければ、依頼を検討している業者が、健全な業者か見極められません。
複数のリフォーム業者から話を聞くことによって、健全な業者に屋根の修理を依頼できるため、トラブルは発生しません。
4.火災保険を使った屋根修理のトラブルに関するまとめ
火災保険を使った屋根修理のトラブルが起きる原因は、リフォーム業者の強引な営業手法です。
強引な営業手法によって引き起こされるトラブルは下記の7つです。
トラブル1:実費負担ゼロで修理できない
トラブル2:高額な工事を契約させられる
トラブル3:追加代金を請求される
トラブル4:詐欺罪に問われる
トラブル5:保険契約を打ち切られる
トラブル6:詐欺罪に問われる
トラブル7:解約料を請求される
トラブルの避ける方法は下記の3つです。
回避方法1:屋根の修理費用相場を把握する
回避方法2:信頼できるリフォーム業者に依頼
回避方法3:複数のリフォーム業者から話を聞く
火災保険を使って屋根修理をするのであれば、3つの回避方法を全て講じて、トラブルに巻き込まれないようにしましょう。
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