火災保険金請求する!見積もりを取るときの4つの注意点とは?

火災保険金請求する!見積もりを取るときの4つの注意点とは?

 

「どういった見積書が良いの?」

「火災保険金請求時に見積もりを取るときの注意点はあるの?」

「適正な保険金を受け取るための見積もりの取り方はないの?」

と疑問に思っていませんか?

 

火災保険の保険金を請求する際は、見積書を提出しなくてはいけません。

しかし、「どういった見積書が良いのか」という具体的な情報は出回っていません。

 

そこで今回は、火災保険金請求する際の見積もりを徹底解説いたします。

 

1.火災保険金請求時に評価される見積もりとは?

火災保険金請求時に評価される見積書には、3つのポイントがあります。

 

1-1.ポイント1:詳細に記載されている

損害状況を数字で証明するために見積書を提出します。

見積額だけでもある程度数字で証明できますが、「建材単価」「建材数量」といった詳細な情報まで記載されている方がより正確に証明できるため、適正な保険金が支給されやすくなります。

 

1-2.ポイント2:見積額が相場通り

見積額が相場に近ければ近いほど良いです。

見積額が相場から離れていた場合、「見積もりが間違っているのではないのか?」と保険会社に思われるため、見積書が損害状況の証明書としての役割を果たしません。

見積書が相場に近いほど、証明書としての役割を果たすため、適正な保険金が支給されやすくなります。

 

リフォーム相場はこちらをご覧ください!
悪徳業者撲滅!!火事後のリフォーム費用相場はどれくらい?

 

1-3.ポイント3:見積書の発行元が健全

リフォーム業者の中には、顧客に支給される保険金を利用して、不当な利益を得ようとする悪徳業者が存在します。

下記の2ついずれかの方法で利益を得るために、悪徳業者は保険会社へ提出する見積書を改ざんします。

  • なるべく多くの保険金を支給させて、工事代金を上げる
  • 虚偽報告で保険金を請求させて、工事を契約する

保険会社間で悪徳業者はブラックリスト化されているため、悪徳業者が発行する見積書は信用されません。

損害状況を証明できないため、適正な保険金を受け取れません。

 

2.火災保険金請求時に見積もりを取るときの4つの注意点

火災保険金請求時に評価される見積書を作成するには、4つの注意点があります。

4つの注意点を踏まえれば、ある程度評価される見積書ができます。

 

2-1.注意点1:格安業者には依頼しない!

格安業者は「安い建材を使う」「建材数量を最小限にする」といった方法で工事代金を下げています。

建材価格が低くなると、保険会社に「被害が少なかった」と判断されるため、保険金支給額が低くなります。

 

2-2.注意点2:値引きしない!

値引きをすると、建材価格が割引されます。

注意点1と同様に、保険会社に「被害が少なかった」と判断されるため、保険金支給額が低くなります。

 

2-3.注意点3:火災保険申請代行をしている業者には依頼しない!

火災保険申請代行とリフォーム工事をセットにしている業者が存在します。

このような業者の営業手法は下記の通りです。

「保険金を使えば、実費負担ゼロでリフォームできます。しかも、申請代行をするので手間がかかりません」

事故による損害に火災保険の保険金は支給されます。

しかし、火災保険申請代行をしている業者は、事故による損害ではない顧客にも同様の営業手法をするため、虚偽報告の見積書を作成します。

保険会社のブラックリストに入っている可能性が高いです。

 

火災保険申請代行の詳しいサービス内容はこちらをご覧ください!
【要注意!!】火災保険申請代行サービスとは?

 

2-4.注意点4:損害箇所以外の見積もりは取らない!

見積もりには、「建材の予備分の代金」が含まれています。

損害箇所以外の見積もりを取ると、用意する建材の予備分が少なくなるため、工事代金が低くなります。

注意点1.2と同様に、被害状況が低く見積もられてしまうため、保険金支給額が低くなります。

 

3.火災保険金請求時に評価される見積もりを取るためには?

見積書はリフォーム業者が作成するため、火災保険金請求時に評価される見積もりを作成するには、業者選びが最重要です。

そこで、業者を選ぶ際の2つの条件をご説明いたします。

4つの注意点を全てクリアした上で、今からご説明する2つの条件を満たす業者で見積もりを取れば、確実に評価される修理見積書ができます。

 

3-1.条件1:信頼できる業者

信頼できるリフォーム業者は、保険会社内でも評価が高いです。

見積書の信憑性が高いため、適正な保険金が支給されます。

ブラックリスト入りしている業者の見積額が相場よりも高かったら、「どうせ高く見積もっている」と思われるため、適正な査定で出した見積額だったとしても保険会社が勝手に修正します。

しかし、信頼できる業者であれば、保険会社と業者の間で「なぜ見積額が高いのですか?」といったやりとりがされるため、見積額が損害状況に反映されます。

 

※信頼できるリフォーム業者の選び方はこちらをご覧ください!
 悪徳業者撲滅!!火事後のリフォーム会社を選ぶ7つのポイントとは?

 

3-2.条件2:保険金請求経験がある業者に見積もりを依頼する

保険金請求時に提出する見積書の作成経験がない業者が存在します。

保険金請求時の見積書は詳細な情報を記載しなくてはいけないため、通常の工事の見積書と異なります。

保険金請求時の見積書の作成経験がないと、必要な情報の記載漏れ起きます。

損害状況が低く見積もられるため、保険金支給額が低くなります。

 

4.火災保険金請求時の見積もりに関するまとめ

今回は、火災保険金請求時の見積もりについて解説いたしました。

下記の3つのポイントを抑えた見積書が火災保険請求時に評価されます。

1.詳細に記載されている

2.見積額が相場通り

3.見積書の発行元が健全

「4つの注意点」と「業者を選ぶ際の2つの条件」をしっかりと踏まえて、評価される見積書を作成しましょう。

 

火災保険を使って実費負担を最小限に抑えてリフォームする方法はこちらをご覧ください!
超簡単!火災保険で実費負担を最小限に抑えてリフォームする方法


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